[ti:空想白夜]
[ar:少女病]
[al:偽典セクサリス]
[00:00.83]降(ふ)り続(つづ)く eternal snow 冬(ふゆ)に閉(と)ざされた都市(まち)
[00:09.52]静謐(せいひつ)なeternal white 空(そら)に一番(いちばん)近(ちか)い場所(ばしょ)
[00:22.83]
[00:27.00]「空想白夜」
[00:32.00]作词:少女病
[00:37.00]作曲·编曲:ピクセルビー
[00:42.00]歌:Mistuki
[00:47.00]声:沢城みゆき、佐々木加奈
[00:52.00]
[00:55.64]『この都市(まち)の少年(しょうねん)達(たち)は季節(きせつ)の移(うつ)ろいを知(し)らない』
[00:59.26]「この都市(まち)の少女(しょうじょ)達(だち)は甘美(かんび)な微風(そよかぜ)を知(し)らない」
[01:02.57]『まるで呪(のろ)いのように降(ふ)り続(つづ)く雪(ゆき)の音(おと)は春死音(はるしおん)』
[01:05.94]「荘厳(そうごん)にして凄愴(せいそう)なる深遠(しんえん)の調(しら)べ」
[01:09.15]『白夜(びゃくや)を越(こ)えていく、ふたつの影(かげ)』/「悠久(ゆうきゅう)を越(こ)えていく、ひとつの魂(たましい)」
[01:13.28]
[01:14.27]キミが憂(うれ)うのは 翳(かげ)りゆく虹彩(こうさい)
[01:23.87]指先(ゆびさき)まで凍(こお)りそうな 灰白(かいはく)のPlateau
[01:33.49]キミに似合(にあ)うのは 雪(ゆき)解(と)けの待雪草(Snowdrop)
[01:42.97]鮮(あざ)やかに光(ひか)る草(くさ)の葉(は) 抜(ぬ)けるような青空(あおぞら)
[01:51.76]
[01:51.94]雪(ゆき)に塗(まみ)れて青(あお)ざめた いとおしいユリシア
[01:57.49]いつまでも、離(はな)さない
[02:00.02]
[02:00.20]上手(うま)く笑(わら)えなくなってしまった僕(ぼく)らは
[02:05.91]灰暗(ほのぐら)い冬(ふゆ)に包(つつ)まれ
[02:09.85]白夜(びゃくや)の向(む)こう、彼方(かなた)強(つよ)く見据(みす)えた
[02:15.37]黎明(れいめい)の鐘(かね)が鳴(な)り止(や)むまで
[02:21.33]
[03:02.31]あの高台(たかだい)から 両手(りょうて)を広(ひろ)げて
[03:07.11]瞬(まばた)く星(ほし)に手(て)を伸(の)ばしてみたら
[03:12.15]比喩(ひゆ)や誇張(こちょう)なんかじゃなくて ほら
[03:18.52]掴(つか)めそうさ
[03:21.30]
[03:21.72]不意(ふい)に空虚(くうきょ)になってしまった言葉(ことば)は
[03:27.52]永劫(えいごう)の冬(ふゆ)を纏(まと)って
[03:31.41]白夜(びゃくや)の向(む)こう、鐘(かね)の音(ね)に掻(かい)き消(き)えた
[03:37.06]咲(さ)かぬまま朽(く)ちる花(はな)のように
[03:41.41]
[03:49.62]雪(ゆき)に濡(ぬ)れて心(こころ)まで いつか埋(う)もれそうで
[03:55.08]逃(に)げるように、走(はし)り出(だ)す
[03:58.58]
[03:58.95]上手(うま)く笑(わら)えなくなってしまった僕(ぼく)らは
[04:04.79]灰暗(ほのぐら)い冬(ふゆ)を抜(ぬ)け出(だ)し
[04:08.63]白夜(びゃくや)の向(む)こう、遙(はる)か遠(とお)く目指(めざ)した
[04:14.22]不確(ふたし)かな空想(ゆめ)を敷衍(ふえん)して
[04:20.67]
[04:56.83]『空想白夜(くうそうびゃくや)』
[04:58.63]終わり