[ti:記憶から來た男]
[ar:平沢進]
[al:白虎野]
[00:00.23]『記憶から來た男』
[00:06.21]平沢進
[00:14.32]The Man from Memories
[00:19.09]susumu hirasawa-<白虎野>04.
[00:37.00]
[00:38.27]標を立てて 道を來る
[00:47.12]月の影蹭んで 咳きこんで
[00:51.23]歩く謎のジェントルマン
[00:54.49]いつか過去に聞いたような
[01:02.23]歌の韻踏んで 置き去った
[01:07.28]夜の箱から声が闻こえ
[01:12.24]“何故かくのごとく淡い? 何故火のごとくに刹那?”
[01:20.41]“「理」は疲れて「利」がかく有り”と
[01:30.21](music...)
[01:46.53]ビルの上で キミ見下ろし
[01:55.21]やおら飛び立った 際立って
[01:59.12]空(くう)に波紋描いて
[02:03.17]いつか夢で見たように
[02:10.23]脈略を断った ビジョンで
[02:15.12]篭を象る雲が吼える
[02:20.43]“何故かくのごとく聞かず? 何故「奇」に捕られ見過ごす?”
[02:28.15]“「利」は栄えて 「非」がかく有り”と
[02:37.12]
[02:40.00]見よ夜の深く彼が行く あー
[02:48.21] (幾多を知り あまたを持ち)
[02:56.12]見よ夜の深く彼が行く あー
[03:04.17] (幾多を知り あまたを持ち)
[03:12.23]見よ夜の深く彼が行く
[03:20.18](幾多を知り)
[03:24.21]あー
[03:27.21]追う問もなく 階下へ逃げる
[03:34.12]不意に閃光の 回答は
[03:39.12]つかむ術忘れられ
[03:43.31]夜每に来る キミの夢に
[03:50.12]歌の韻踏んで 咳きこんで
[03:55.39]枕元に微かささやく
[04:00.30]“何故かくのごとく照らし 何故夢の道をふさぐ?”
[04:08.42]“「意」は烧かれて 「苦」がかく有り”と
[04:16.21]
[04:18.20]見よ夜の深く 彼が行く あー
[04:26.21](幾多を知り あまたを持ち)
[04:34.29]見よ夜の深く彼が行く あー
[04:42.12](幾多を知り あまたを持ち)
[04:51.23]~終わり~
[04:54.12]Made by Littlewings