[ti:時計塔]
[ar:Galileo Galilei]
[al:Baby, It's Cold Outside]
[t_time:(03:58)]
[00:00.35]時計塔
[00:02.73]Galileo Galilei
[00:05.99]作詞:尾崎雄貴
[00:09.26]作曲:Galileo Galilei
[00:12.52]
[00:15.15]君の街に影を滑らした時計塔は歌う僕らのことを
[00:22.18]真鍮の歯車と軸がチクタクチクタク鳴っている
[00:28.48]それも今じゃダサイ甲冑と逆さのマンジが集う場所で
[00:35.63]1万の無慈悲な革靴がザクザクカツカツ鳴っている
[00:42.45]
[00:42.85]明日の船はアメリカへ 君だけでも逃げてくれ
[00:49.28](嫌だよ逃げない、あなたとここにいる)
[00:56.30]君の叔父が大学だってなんだって良くしてくれるさ
[01:02.75](嫌だよ逃げない、私も一緒だよ)
[01:09.70]
[01:10.81]船の汽笛が
[01:14.08]僕らの淡い恋の終わりを寝ぼけて決めつけても
[01:22.87]ねえ泣かないで
[01:27.58]乾いた涙の跡を辿ってまた会えるから
[01:36.93]
[01:49.76]あれから数年たったけれど時計塔は歌う僕らのことを
[01:56.84]変わらずに歯車と軸はチクタクチクタク鳴っている
[02:03.48]そして今やダサい甲冑と逆さのマンジは煤をかぶり
[02:10.38]踏みにじり疲れた革靴は足跡残して消えていく
[02:17.07]
[02:17.43]明日の船は君を乗せて つのる恋を運んでくる
[02:23.90](はやく会いたいよ、待ちきれなくなって)
[02:30.74]真夜中の路地を抜けて時計塔に忍び込む
[02:37.45](螺旋階段を 急いで駆け上る)
[02:44.15]
[02:45.42]海を見渡して
[02:48.65]朝焼けの向こうに小さな影が見えた気がした
[02:58.72]名前を呼んだ
[03:02.24]潮風にあてられた僕らは誰よりもハイになっていく
[03:11.82]
[03:12.60]時計塔の鐘は
[03:15.74]時代の移り変わる音を高らかに響かせる
[03:25.77]泣かないで
[03:29.20]乾いた涙の跡を辿ってまた会えるから
[03:38.95]