[ti:生きる]
[ar:東京事変]
[al:スポーツ]
[by:van]
[offset:500]
[00:00.00]東京事変 - 生きる
[00:00.19]作詞:椎名林檎
[00:00.29]作曲:伊澤一葉
[00:00.49]
[00:00.55]体と心とが、離れてしまった。
[00:14.56]居直れ我が生命よ。
[00:22.46]現と夢の往来。行き交う途中で、
[00:36.38]居堪れない過去ども此処に消えろ。
[00:45.03]
[00:48.42](木枯の喧噪に二人紛れ込んでいたらば、
[00:57.44]如何して互いを見出せようか。)
[01:02.91]とても叶わない。
[01:08.41]見分けがつかない。
[01:14.13]若かりし日、統べてを握った利き手も
[01:23.08]草臥れて居る。
[01:25.79]噫…充たされないで、識らないで、
[01:40.01]追い掛ける影の美しさよ。
[01:50.93]皆まで言うな。
[01:57.02]憧れ続けていた筈の、
[02:08.39]孤独と自由が首を絞める。
[02:23.77]なんてこの世は果てしないのだろう。
[02:36.87]
[02:39.54]言葉と感覚が、結ばれぬまま。
[02:51.17]居直れ我が生命よ。
[02:57.86]現と夢の反芻。繰り返す体で、
[03:09.52]知る由もない未来ごと此処に失せろ。
[03:16.55]
[03:18.40](新緑の平穏にただ浮き足立っていたらば、
[03:26.03]あらたな己に出会せようか。)
[03:30.68]最早何ぶん諸々を聞き飽きて居る。
[03:36.00]噫…囚われないで、云わないで、
[03:48.28]為遂げる光のしなやかさよ。
[03:57.28]至らなかった。
[04:02.37]忌み嫌い続けていた筈の、
[04:11.89]無欲と空虚が胸を占める。
[04:24.69]なんてこの身は頼りないのだろう。
[04:35.54]あまりに何も無い。
[04:41.04]
[04:43.82]
[04:46.20]おわり