[ti:名前の無い色]
[ar:藍坊主]
[al:ミズカネ]
[00:01.55]「名前の無い色」
[00:06.55]作詞∶藤森真一
[00:11.55]作曲∶藤森真一
[00:16.55]歌∶藍坊主
[00:30.55]
[00:32.55]泣ける映画が見たい時
[00:37.22]本当は笑いたいことに気付く
[00:42.33]お笑い番組が見たい時
[00:47.48]本当は泣きたいことに気付く
[00:52.72]ため込んでいた想いは
[00:58.20]胸と喉を行ったり来たりして
[01:03.06]ある時、涙に変わって
[01:08.23]僕の頬をゆっくり伝った
[01:13.85]そんな時、ふと思う
[01:18.50]『自分』という絵を描いてみようと
[01:24.23]感情の種類を数えたら
[01:29.42]100色入りでも足りないだろう
[01:35.08]名前の付いてない色で
[01:39.59]真ん中を塗り潰してみた
[01:44.84]名前がついてその色が
[01:50.23]死んでしまうその前に
[01:53.41]
[01:55.36]「誰も愛してくれないかも」と
[02:00.57]「ありのままを受け入れたい」の
[02:05.54]間で気付く、どっちにしろ
[02:10.87]悲しみの数は変わらないこと
[02:18.49]たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が
[02:29.26]花の形になるかもしれない
[02:39.36]
[02:45.54]間違えを探しながら
[02:50.07]必死にそれを描き直そうとする
[02:55.09]正解が見えてないのに、
[03:00.42]間違えが分かるのはなぜ
[03:05.80]『自分』という大きな絵は
[03:10.86]消去法なんかじゃ描けない
[03:16.22]笑われても譲れない
[03:21.05]信じる力、一つだけ
[03:26.75]もっと自分のために涙を
[03:31.81]流していいんだと僕は思う
[03:36.90]名前の無い色のために
[03:41.91]流していいんだと僕は思う
[04:10.28][03:49.74]たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が
[04:21.82][04:00.49]花の形になるかもしれない
[04:32.32]
[04:38.32]【 おわり 】