[ti:戯曲 華一匁]
[ar:Kagrra,]
[al:月に斑雲 紫陽花に雨]
[00:01.15]「戯曲 華一匁」
[00:06.15]作詞∶一志
[00:11.15]作曲∶Kagrra,
[00:16.15]歌∶Kagrra,
[00:19.15]
[00:21.15]暗から闇へと生命を捌く
[00:25.12]所業は其れ鬼之如く
[00:27.48]時勢の向きには是抗えぬ
[00:30.71]黛に染まる世の運命かな
[00:34.93]
[00:46.47]宥めて賺して袂を祓う
[00:50.03]親不知よ子不知よ
[00:52.99]辛みも抓みも総じて攫う
[00:56.43]無慈悲なる掌 に かつて嬉しい華一匁
[01:02.91]無数に咲く 緋ノ司 くるり踊る
[01:08.82]叫び聲は 神へ届かず
[01:15.34]季之節のやうに 流れ薙がれて逝く
[01:22.00]その無念さえも その悼みさえも
[01:32.09]
[01:45.78]訳など判らず帯を剥かれて
[01:49.19]嬲られ玩ばれても
[01:52.30]あ?れよあれよと蜜は溢れて
[01:55.85]欺くも不憫な愛を誑す
[01:58.83]あの娘が欲しい あの娘も欲しい
[02:04.72]嗚呼、、、 悔しかな 口惜しや
[02:08.38]嗚呼、、、 狂おしや 扨も
[02:11.33]禍の 無数に咲く 緋ノ司 くるり踊る
[02:17.91]叫び聲は 神へ届かず
[02:24.07]季之節のやうに 流れ薙がれて逝く
[02:30.70]その無念さえも その悼みさえも
[02:40.92]
[02:46.70]あの娘が欲しい あの娘も欲しい
[02:52.86]その娘が欲しい その娘も欲しい
[02:59.18]嗚呼、、、 悔しかな 口惜しや
[03:02.51]嗚呼、、、 狂おしや 扨も
[03:05.67]憐れ 牡丹は散る 舞扇 はらり堕ちる
[03:12.18]もう 喘ぎ聲は悦びに変豹わらず
[03:18.33]季之節のやうに 流れ薙がれて逝く
[03:24.93]その想いさえも
[03:29.12]
[03:31.38]遍く憶いは 遷り薄れて逝く
[03:37.85]あの無念さえも
[03:43.89]あの悼みさえ
[03:47.77]あの怨みさえも
[03:51.45]