[ti:花の狼]
[ar:Galileo Galilei]
[al:PORTAL]
[00:00.14]花の狼
[00:06.59]Galileo Galilei
[00:11.88]作詞:尾崎雄貴
[00:18.19]作曲:Galileo Galilei
[00:23.80]
[00:28.14]僕は鉄の爪とのこぎりみたいな牙を持ってる
[00:34.37]頑丈な毛皮はどんな生き物も傷つけられない
[00:40.65]花を育て 種を食べる 犬は嫌いだ
[00:49.88]ぼくに似ているから
[00:53.71]
[01:05.67]ぼくの住む岩場に君が迷いこんできたあの日
[01:11.58]しばらくの間のぞいていたんだ
[01:17.87]しまった気づかれた こっちに駆け寄ってきた
[01:24.17]唸ってみたのに ぜんぜん怖がらなくて
[01:31.04]
[01:31.38]細くて白い手が僕の首の後ろをかいた
[01:38.11]雷にうたれたみたいに
[01:42.80]君を好きになってしまったみたい
[01:46.96]はじめての気持ちだったよ
[01:50.46]
[01:51.30]その気になればすぐ
[01:55.08]
[01:55.28]世界の半分が僕のものになるはずさ
[02:01.47]そうしたいほど特別な気持ちなんだ
[02:07.69]世界のもう半分は君だけにあげよう
[02:13.97]心臓が止まるほど喜んでくれるんだろう
[02:21.10]
[02:32.83]それから毎日君は僕のところに遊びにきた
[02:38.85]一緒に花を育てて秋になったら種を食べた
[02:45.46]季節が3度まわる頃に
[02:51.83]神様が僕に放った矢が君を殺した
[02:58.42]
[02:58.69]細くて白い手がもう僕に触れてはくれない
[03:05.07]大好きな君は土の下で眠る
[03:10.18]神様を探し出して 頭から食べてやるぞ
[03:16.98]
[03:17.31]ついにその気になってしまって
[03:22.44]
[03:22.62]世界のすべてが僕のものになったとしても
[03:28.91]君だけがいない どこを探してもいないくて
[03:35.01]向日葵の種を岩場にたくさん蒔いたよ
[03:41.15]土の下で会うときに 喜んでくれるように
[03:48.39]