[ti:くじらの骨]
[ar:Galileo Galilei]
[al:PORTAL]
[00:00.08]くじらの骨
[00:10.05]Galileo Galilei
[00:20.71]作詞:尾崎雄貴
[00:30.02]作曲:Galileo Galilei
[00:40.42]
[01:00.44]真っ白い君を手のひらで転がしてきた
[01:08.27]ずいぶん前に私たちは
[01:12.13]この場所にきていたんだ
[01:15.98]灰色の砂が風で巻かれていったけど
[01:24.23]ずいぶん前にそれがどこへいくのか
[01:30.26]気づいていて
[01:31.99]
[01:32.26]砂浜と線路
[01:34.38]海の上をはしるトレインは終着駅へ
[01:40.42]やる気のない黄色い太陽が沈んでしまう
[01:48.35]言葉を連ね寒さを煙にまく
[01:52.47]毛布をつくってあげる
[01:58.16]ノートの上で眠っているような君に
[02:05.43]
[02:20.14]鯨の骨を探してあつめてみたけれど
[02:28.32]めんどくさくなって君にぜんぶあげたんだ
[02:36.28]できたよって君は元に戻してくれたけど
[02:44.08]いじわるな風が鯨を吹き抜けた
[02:51.12]
[02:52.24]冷めていってしまう
[02:54.31]それも今日で終わらせるんだ
[02:58.22]車窓に揺れるランプが
[03:01.16]私をまだ迷わせようとしてるの
[03:08.12]嬉しかったし楽しかったし
[03:12.28]辛かったし悔しかったし
[03:16.15]それらを取り巻いてた
[03:19.31]寂しさに追われることももうないんでしょ
[03:29.20]
[03:32.16]砂浜と線路
[03:34.29]海の上をはしるトレインは回送列車
[03:40.36]押し付けがましい太陽がのぼってきた
[03:48.35]鯨になればいいと手をひいた君にね
[03:54.13]全部あげよう
[03:57.74]そのかわり白く小さくなってここに戻れたら
[04:07.74]いいな
[04:09.19]