ハスキーでワイルドなハイトーンボイスと、主にスローな曲で見せる繊細なクリアボイスの使い分けが特徴的である。
『HUMMING BIRD』時代からソロ活動を通じて、ギターを抱えての弾き語りスタイルに慣れているため、実は楽器を持っていないとステージでは落ち着かないらしい。それゆえ『JAM Project』加入当時のステージでは、フレディ・マーキュリーのように棒状のパーツを取り付けて、両手で持てるようにしたマイクで歌っていた。しかし、その棒が他のメンバーと衝突するケースが多発したので長らく封印されていた。
2008年「No Border」ツアー中に右鎖骨を骨折した際、空いている左手を自由に使うために吊った状態の右手でも持てるようこのスティックが復活。
『HUMMING BIRD』解散後も、麻生祥一郎は『福山バンド』の一員として、福山をバックアップしている。
主に作詞を担当する福山恭子は、自身の妻である。
幼い頃から音楽に慣れ親しみ、5歳からはピアノを習い始めた。しかし、ほとんど耳コピで曲を覚えていたので、譜面を見て演奏が出来なかった。今でも「楽譜は苦手だ」と、語っている。
主題歌を担当した『武装錬金』のストーリーは、ポリシーが自分と似ているため、とても気に入っている。
ロック精神が強く、現代社会への怒りと悲しみ反抗を込めた曲も存在する。
あまり携帯電話にこだわらない性格で、影山ヒロノブ曰く「ワンセグでもないのにアンテナが付いてる」とのこと。
2008年のCD・DVD同時購入応募特典だった「JAM Project攻略本」には、身長・体重・スリーサイズが有名ネコ型ロボットと同じであると掲載(もちろん冗談)。
ニコニコ動画のヘビーユーザーであり、同動画内での自身の曲「真赤な誓い」の熱狂的な歌詞弾幕についても認識している。
遠藤正明のロングトーンが「スーパー遠藤タイム」と呼ばれている事を、JAM Projectメンバー内でも早々に把握していた。
音楽評論家の湯川れい子から、和製ジョン・レノンと評価を受けたアーティストである。
JAM Projectのライブツアー、JAPAN FLIGHT 2008 ~No Border~東京NHKホール公演のアンコール時、飛び出した際に転び鎖骨を折ったが、そのままアンコールの「SKILL」を歌いきった。
実は本人はギタリスト志望でステージでは上手にいるのが一番落ち着くとのこと。
『ACOUSTIC FIRE!!』収録の頃、「本格的にアコギを始めるならイイモノを買おう!」とマーティン社のギターを購入したが、スタッフに自慢しようとケースを開けると中身は空っぽだった(重いから気づかなかったが、ケースしか買っていなかった)。